シンプルなポーズこそ究極の自由

ヨガの練習生たちがシャヴァーサナを軽視したり、誤解したりしているのは珍しいことではない。

 

「シャヴァーサナが始まると、こっそりクラスを抜け出す生徒たちもいます」
と話すのは、テキサス州ウッドランドを拠点とするアヌサラヨガの創立者ジョン・フレンド。

 

「彼らは5分から10分じっと横たわる間、無防備だと感じるのです」
中には昼寝タイムとか、練習後のうたた寝の時間だと思っている生徒たちもいる。
「あっという間に寝付く生徒もいます」とフレンドは言う。
「横になった途端にです」

 

この熟練した指導者は、世界中の彼の生徒たちに、シャヴァーサナはうたた寝や、さぼることと同義語ではないと教えている。
実際は、その逆である。
この一見シンプルなポーズこそが、究極の自由へと導いてくれるとフレンドは言う。

 

シャヴァーサナは、最高の形で開放感を味わう機会を与えてくれる。
その自由は、下界との繋がりを手放した時に訪れる。
そのような瞬間に、自身を解放することで、喜びや悲しみなどの個人的な経験の制限を超えた、真の自己、真我を経験できる。

 

シャヴァーサナでは、精神、つまり私たちの本質は、物理的な領域にとどまらず、とらわれることもない。

 

 

生活に生きるヨガ